お米の単位はなんて呼ぶの?

「一合、一升、一石、一俵、いったい何kgなんだろう・・・」米知識をお教えします(^O^)/

一合

お米を買い求めるとき、現在は〇Kgというように表示されています。

ですが、お米を炊く際〇Kgなんて言いませんよね?

「1カップ」とか「1合」とか言いませんか?

現在はモノを測るときは国際的に標準化されている

「メートル法」を使っているため、〇Kgなどと表示されていますが、

約40年ほど前までは日本では「尺貫法」が日常的に利用されており、

その名残でお米を測るときは「1合」とか「1升」などとよんでいるそうです。

さて、では「合」とか「升」って結局どの位の量なの?と疑問がわいてきますよね?

色々調べてみました!!!

一升瓶

まず、お米の一番小さい単位が「合(ごう)」です。

一合 < 一升 < 一斗 < 一石(いちごく)と名前が変わっていきます。

一合=180.339mlで重さにすると大体150gです。

一升は、10合分。一斗は100合、一石は1000合分だそうで、

一石とはお風呂の浴槽に入れる水の量くらいなんだそうです。すっごい量ですよね。

ちなみに一合のお米を炊くと、大体お茶碗二杯分に相当します。

また、「米俵一俵」なんて言葉もありますが、一俵とは四斗分、つまり400合。重さにすると60kgです。

一合(いちごう)150g
一升(いっしょう)150g(一合)×10
一斗(いっと)150g(一合)×100
一石(いちごく)150g(一合)×1000
お米の重さ(単位)
一俵(60kg)150g(一合)×400
米俵一俵の重さ(単位)
一俵